2012年2月、第二回「国際珍琴評選会｣（主催：香港国際芸壇，協賛：香港中国音楽協会、中国国際文学芸術連合会、中国芸術家協会二胡研究会連合協会）が中国広東省広州市で盛大に開催されました。
　 本珍琴評選会の審査委員会のメンバーには、馬友徳（教育家南京芸術学院教授）、劉長福（教育家中央音楽大学教授）、�ｹ建棟（演奏家：中国国一級俳優）、周耀?（演奏家：日本二胡学会会長）、張強（中央音楽学院教授）ら著名な方々が名を連ねています。
　 今回の珍琴評選会で選考対象となるのは、二胡、琵琶、古筝の三つの中国民族楽器で、これら楽器は、使用材料や琴齢とは関係なく、純粋な音質、甘美な音色、豊かな音量、バランスのとれた音域など、真に秀逸な珍品を選ぶことに主眼がおかれています。
　 無錫から参加された琴師の万菊根先生が、他の実力ある数十人の参加者を抑えて、その非凡な二胡製造技術により見事"ダイヤモンド賞"を授賞されると同時に"国際傑出制琴大師"の称号を獲得するという栄誉に輝かれました。